【韓国語初心者向け】今日からできる韓国語学習のコツ3つ
「韓国ドラマを字幕無しで見たい!」「KPOPが好きで歌詞の意味や推しの言葉を自力で理解したい!」こういった動機で韓国語の勉強を始めたいと思う方は多いですね。
しかしいざ始めようと思っても「何から始めればいいのかわからない」「勉強ではなく趣味程度に始めてみたい」など、勉強方法や進め方について悩みを抱えている初心者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、かつて韓国で生活したいために会社を退職、実際に10カ月間ソウルに住んだことがある方の体験を元に、「興味があるけど勉強法に困っている」といった方に向けて、今日からできる韓国語学習のコツを3つ紹介します。
韓国語学習のコツ1. 簡単な韓国語を書いてみる
最初のコツは「簡単な韓国語を書いてみる」です。まずは文法などは気にせず身近な単語から書いてみるという行動が大切です。
スケジュール帳・日記・メモ書きなどを利用して、毎日気軽に続けてみましょう。
簡単に使える韓国語の一部を紹介します!
・予定を書く時
쇼핑(ショッピング)데이트(デート)알바(バイト)여행(旅行)미용실(美容院)
・今日の出来事を書きたい時
天気:맑음(晴れ)비(雨)흐림(曇り)덥다(暑い)춥다(寒い)
感情:즐겁다(楽しい)짜증나다(むかつく)슬프다(悲しい)
単語1つからまず書いてみてください!
書くことに困った場合は、その日見たドラマや映画のタイトル、お気に入りの曲名、歌詞の一部などを韓国語で書いてみるのもいいでしょう!
続けているうちに調べなくても書けたり、書ける単語が増えてきたりして毎日書くのが楽しくなってきますよ!
韓国語学習のコツ2. ひとりごとを韓国語で言う
2つめのコツは「ひとりごとを韓国語で言う」です。
ドラマやK-POPアイドルのコンテンツを日頃から楽しんでいる方にとっては、簡単に始められる学習法の1つです!韓国ドラマで聞くような挨拶や相槌などの短い韓国語を声に出してみましょう。
例えば、아이고[アイゴー] 괜찮아 [ケンチャナ] 맞아[マジャ] 그래요[クレヨ] 죄송해요[チェソンヘヨ]など、よく耳にする韓国語を実際に口に出して見ることが大事です。
声に出す時にポイントなのが、ドラマの主人公になりきって感情を乗せて一緒に真似すること!
そうすることで、どの場面のどういう感情の時に使えるのかも一緒に習得することができます。
ドラマで口に出した表現に出会った時に、「この場面ではこういう表現もできるんだ」「日本語字幕ではこういう訳になるんだ」と、今まで何気なく聞いていた韓国語が無意識に聞き取れるようになっているはずです!
韓国語学習のコツ3. 気になった表現はすぐに調べる
最後のコツは「気になったことはすぐに調べる」です!
「これって韓国語でどう言うんだろう」と気になったことを、日本語->韓国語で調べたり、「今のセリフなんて言ってるんだろう」と韓国語字幕->日本語を調べることが大事です。
調べることで他の表現を知れたり、正しい発音が学べたり、たくさん得られることがあります!
例えば、그래という意味を知ると次に似たような表現맞아に出会うはずです。
そうした時に「似ている表現もあるんだ」と終わらずに、「ニュアンスの違いや使い分けはどうなの?」と疑問に思ってすぐに調べることが大事。
1度調べると記憶にも残りやすく、違うドラマでなどで맞아が使われてるタイミングに出会った時に「こういう時が맞아なんだ!」と理解できます!
「調べる->どこかで出会う->使う」の繰り返しで、言語の知識はちょっとずつ増えていくため、わからないことは積極的に調べる習慣を付けましょう!
ドラマやKPOPのコンテンツは字幕が用意されていることも多いため是非活用してみましょう。
まとめ: 韓国語を身近にしよう!
今回紹介したコツ1~3を繰り返しているうちに、「言語ってわかると楽しい!」という思いをたくさん感じることができるはずです!
初心者で勉強法に迷っている方はまず韓国語を身近なものにしてみるのはいかがでしょうか?