「ゴハン行こうよ3」で学ぶ中級韓国語「하긴」

ドラマで韓国語

この記事では、韓国ドラマ「ゴハン行こうよ3」に出てくる韓国語の中級表現を解説します。

原作のタイトルは「식샤를 합시다3」で、直訳は「食事しましょう」となります。ただ、本来であれば「食事=식사」なのですが、あえて「식샤」となっています。

これは韓国のある野球解説者が「식사」を「식샤」と言い間違えたことから、韓国でブームになったのが由来とされています。

ラブコメ要素あり、モッパン要素ありなドラマです。

このドラマには、韓国語中級表現がたくさん登場します。ドラマを楽しみながら韓国語を勉強してくださいね。

하긴

【意味】
確かに、そういえば

【文法解説】
原形は、하기는です。ただ原形の「하기는」で使うことは、日常会話ではほとんどありません。「하긴」と短縮して使います。

【実際のドラマシーン】
<ごはん行こうよ シーズン3 第2話>
同級生に「恋人ができる可能性が一番高いのはデヨンだ」と言われたあとのデヨンのセリフ。

나? 하긴 뭐…
->「おれ?確かに、まぁ…」

【使い方の解説】
「하긴」は、日本語の「確かに」と同じ意味ですが、「하긴」だけで使うことはありません。
ここでもそうですが、「하긴」のあとに、言葉が続くことがほとんどです。

눈에는 눈 이에는 이

【意味】
目には目を 歯には歯を

【文法解説】
「눈」は目、 「이」は歯を表すので、日本語と全く同じ意味です。

【実際のドラマシーン】
<ごはん行こうよ シーズン3 第2話>
姉妹喧嘩をしている時の、妹ソヨンのセリフ。

눈에는 눈 이에는 이 그거야
->「目には目を歯には歯を それだわ」

【使い方の解説】
このように、韓国語には、日本語と同じ意味を持つことわざがたくさんあります。

例えば、「猿も木から落ちる」がそうです。「원숭이도 나무에서 떨어진다」と全く同じ意味になります。

「井の中の蛙」も同じで、「우물 안 개구리」と言います。

これらとは逆で、日本語とは違う意味になることわざもあるので、ぜひ勉強してみてくださいね。

まとめ

韓国ドラマ「ごはん行こうよ シーズン3」には、韓国語の中級表現がたくさん出てきます。

方言が使われていたり、話すスピードが速いところもありますが、少しずつ耳が韓国語に慣れてくると、聞き取れるようになるはずです。

ぜひ、ドラマを楽しみながら、韓国語の勉強も続けてくださいね!