韓国語能力試験(TOPIK)の申込方法は?完了までの4ステップを1から解説!

韓国語能力試験

韓国語能力試験(TOPIK)を受験したいけれど、申込方法がよくわからない、という人もいるのではないでしょうか。

この記事では、TOPIKの受験申込について、手順や注意点を詳しく説明していきます。初回受験者でも迷わず手続きを進められるよう、わかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

初回登録から申込完了までの手順

まずは、初めてTOPIKを受験する場合の手順について見ていきましょう。公式サイト(https://www.kref.or.jp/topik/)から申込が可能です。

手順(1)TOPIK専用システムへの利用者登録

まず最初に行うのが、TOPIK専用システム(受験管理システム)への利用者登録です。サイトにアクセスして「マイページ」もしくは「受験申請をする」のページに行くと、「新規登録はこちら」のリンクがあるため、そこからが可能です。

TOPIKのログイン画面

「新規登録はこちら」のボタンから登録出来ます。

利用規約に同意すると「個人ユーザー」「団体ユーザー」を選択する画面に遷移するため、個人受験の場合は「個人ユーザー」を選びます。メールアドレスを登録して「認証番号」の確認が終わると、個人情報を入力します。

TOPIKの登録画面

登録画面で必要情報を入力します。

ここで設定したユーザーIDとパスワードは今後のログインで必要になるため、忘れないよう控えておきましょう。

手順(2) 申請期間内にログインし、受験申請手続き

登録完了後は、設定したユーザーIDとパスワードで受験管理システムにログインします。

受験申請をするためには、申請期間内にログインする必要があります。期間内であれば、ログイン後に「TOPIKⅠ(初級)」か「TOPIKⅡ(中・上級)」への申請リンクがクリック可能となっています。

2025年度は4回の試験が実施されますが、3回目となる10月19日実施の第102回は、申込期間が7月14日(月)~7月28日(月)15時までとなっています。

受験申込のページに進み、個人情報と郵便物の受取先住所を確認・入力してください。

受験票や成績通知書などの重要書類が届く住所になるため、間違いがないか十分にチェックしましょう。

手順(3) 顔写真のアップロード

申込情報の入力が終わったら、次は顔写真の提出です。写真は必ずパスポート用の規格に合わせた写真を用意してください。

ファイル形式はJPEGまたはPNG、データサイズは200~400KBの範囲内で、縦4.5cm×横3.5cmのサイズが基準となります。

自宅での自撮りも認められていますが、角度や背景に注意して、顔がはっきり見えるよう撮影しましょう。

手順(4)受験料の支払い手続き

最後に受験級と受験地を選んで、受験料の支払いを行います。受験地の選択は先着順となっており、申請期間内であれば受験地の変更も可能です。

決済方法はクレジットカードまたはコンビニ決済から選べます。コンビニ決済を選んだ場合は、指定された期日内に支払いを完了させないと申込が自動的にキャンセルされてしまうので、注意が必要です。

受験申込で注意すべきポイント

受験申込では、いくつかの注意事項があります。まず、申込のキャンセルや返金については、申請期間終了後は一切受け付けられません。万が一キャンセルが必要な場合は、申請期間内であれば、専用の返金申請ページから返金申請が可能です。

身分証明書の準備も忘れないようにしましょう。試験当日は、公的機関が発行した顔写真付きの身分証明書が必須です。マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、学生証(顔写真入り)、在留カードなどが該当します。顔写真のない健康保険証は使用できないため、事前に身分証明書を用意しておきましょう。

まとめ

韓国語能力試験の申込は、TOPIK専用システム(受験管理システム)での利用者登録から始まり、受験申込、顔写真の提出、受験料の支払いという流れで進みます。

重要なのは、先着順での受付となっているため早めの手続きをすることと、パスポート規格の顔写真の準備適切な身分証明書の用意です。これらのポイントを押さえて、スムーズに受験申込を完了させましょう!