韓国語学習の目標に!TOPIKを受験するメリット&活用方法
韓国語に興味があるなら、韓国語の試験である「韓国語能力試験(TOPIK)」の受験を考えてみませんか?
韓国語を勉強していると、途中でやる気が落ちてしまうことがあります。単語を覚えても忘れるし、文法もややこしいし、「これで本当に上達しているのかな」と不安になることも多いはずです。
そんなときに役立つのがTOPIKです。今回はTOPIKを受験するメリットについて紹介します。
▼TOPIKの基本知識はこちらで▼
就職や留学で役立つ資格になる
韓国で働きたい人や、韓国の大学に行きたい人にとって、TOPIKの級は必ずと言っていいほど必要になります。
入学の条件や会社の応募資格に「TOPIK〇級以上」と書かれていることが多いためです。日本にいても、韓国語を使う仕事を探すときに「TOPIK〇級を持っています」と履歴書に書ければ、採用担当者から良く見られるでしょう。
ただ「韓国語ができます」と口で言うよりも、数字で示せるのは大きな強みになります。
韓国旅行や文化をもっと楽しめる
TOPIKは資格試験ですが、合格を目指す過程で単語や表現をたくさん覚えることになります。
勉強すればするほど、ドラマや映画のセリフが聞き取れたり、旅行中に看板や案内が読めたりして、韓国文化に触れるときの楽しさが広がります。
観光地で韓国語を使って話しかけられたとき、聞き取れる自分に気づくと嬉しくなります。試験勉強がそのまま「現地で役立つ力」につながるのは、大きなメリットではないでしょうか。
自分の弱点に気づける
独学で勉強していると、「何となく読める」「何となく聞ける」で進んでしまうことが多いです。
一方でTOPIKを受けると、点数の内訳が出て「読解は強いけど聞き取りは弱い」など、自分の弱点がはっきりします。そこから勉強法を変えたり、教材を選び直したりできるので、学習が効率よく進みます。
試験に出る問題は、韓国語を体系的に理解していないと解けないものばかりなので、「あいまいな部分を埋めるチャンス」になるのです。
長く続けるためのモチベーションになる
語学の勉強は短期間で終わるものではなく、長く続ける必要があります。
TOPIKを受けることで、「次の試験までにここまで伸ばそう」と区切りを作れるのは大きなメリットです。合格できたら自信になりますし、思うように取れなかったとしても「次こそは」と次の目標ができる。
資格を持っているという安心感が、自分を支えてくれることもあります。
長い学習を続けていくうえで、こうした区切りやご褒美は欠かせないものです。
まとめ
TOPIKはただの資格ではなく、学習の目標になり、進路の助けになり、毎日の勉強を支える力になります。
韓国語をもっと深く知りたい人にとって、受験は大きな意味を持つものです。自分の「好き」を数値化して、より高みを目指していきませんか?