TOPIK攻略:リスニングとリーディングのコツをつかもう!
韓国語能力試験(TOPIK)で高得点を取るには、語学力だけでなく「試験特有の構造」を理解することが重要です。多くの受験生が誤解している点を押さえ、本当に効果的な対策を紹介します。
リスニング:音声再生回数に注意!
TOPIK IIのリスニングは、前半(1~20番)が1回のみ、後半(21~50番)が2回音声が流れます。この違いを理解せずに対策すると致命的です。
前半20問は1度きりのチャンス。選択肢の先読みは必須で、会話がどこで行われているか、誰の行動を問われているかを事前に把握しておく必要があります。音声が流れる前の数秒間で選択肢のキーワード(場所、人物、時間、行動)に印をつけ、何が問われるかを予測しましょう。
後半は2回流れますが、油断は禁物。1回目で解答を出し、2回目の音声中に次の問題の選択肢を先読みするテクニックで確実に正解を取りましょう。2回とも真剣に聞く方法も良いのですが、それでは次の問題への準備時間が失われます。
聞き逃した問題に執着すると次の問題も連鎖的に失敗するため、諦めて次に進む決断力も重要なメンタルスキルです。リスニングは一度リズムを崩すと立て直しが困難になります。
リーディング:「満点主義」を捨てる勇気
TOPIK IIの読解は70分で50問。全問解こうとする完璧主義が命取りになります。前半の問題は1問30秒~1分で処理し、後半の長文読解に十分な時間を残す時間配分が鉄則です。難問に5分かけるより、確実に取れる問題を優先する戦略が合格率を上げます。
空欄補充問題では、文章全体を読むのではなく空欄前後の接続詞(그러나、따라서など)や指示語(이、그、그러한)に注目します。主題を問う問題は、各段落の最初と最後の文に答えが集約されていることが多いため、効率的に読み進められます。
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過去問の「使い倒し方」
過去問は本番形式で解いた後、聞き取れなかった箇所をスクリプトで確認し、知っている単語なのに聞き取れなかったのか、知らない単語だったのかを分析することが重要です。
前者なら発音変化(連音化、濃音化など)の理解不足、後者なら語彙不足が原因です。原因を特定せずに闇雲に問題を解いても効果は薄いでしょう。
TOPIKは「満点を取る試験」ではなく「合格点を超える試験」です。自分の得意分野で確実に点を取り、苦手分野は戦略的に諦める。この割り切りが合格への最短ルートです。




