TOPIK申込で失敗しない!受験前に確認すべき注意点

韓国語

TOPIK(韓国語能力試験)は、試験の対策と同じくらい、申込手続きを間違えないことが重要です。年に数回しかない貴重なチャンスを、単純なミスで逃すのは本当にもったいないです。

受験する人がスムーズに当日を迎えられるよう、申込から試験準備までに必ずチェックすべき大切な注意点をまとめました。

期間と定員に要注意!申込の基本ルール

TOPIKの申込は、期間が非常に短いことが大きな特徴です。うっかりしていると、あっという間に締切が来てしまいます。

例えば2025年度の場合で見てみると

試験日 申込期間
4月13日 1月10日~1月24日15時まで
7月13日 4月25日~5月9日15時まで
10月19日 7月14日~7月28日15時まで
11月16日 8月18日~9月1日15時まで

上記のように申込期間は約2週間しかありません

まず申込期間の正確な日付と、締切時間を公式サイトで必ず確認しましょう。日本のTOPIK事務局は、締切が午後の早い時間に設定されていることが多いので、油断はできません。

また会場によっては、先着順で定員が決まり、すぐに締切られてしまいます。人気が高い地域の会場はすぐに一杯になってしまうので、「後でやろう」と思わずに、申込が始まったらすぐに手続きを済ませるのが一番おすすめです。

写真と身分証明書は規定を厳守する

申込で多くの人が失敗するのが、顔写真のデータです。提出する写真は、パスポートを作る時に使う写真と同じ規格を守らないといけません。

縦4.5cm×横3.5cmの証明写真規格であること。
帽子やマスク、サングラスは禁止です。
前髪で目が隠れていないか、アップロード前にしっかり確認してください。

規定と違う写真を提出し、再提出の連絡が来ても、対応が遅れると受験ができなくなることがあります。受験料も戻ってきません。

支払いと級の決定は後戻りできない

インターネットで申込をしても、受験料の支払いが終わるまでは手続きは完了しません。支払いには期限があり、この期限を過ぎてしまうと、申込んだ内容は自動でキャンセルになります。必ずすぐに支払いを済ませましょう。

また受験する級(TOPIK IまたはTOPIK II)は、一度決めたら後からは変えられません。自分の実力を冷静に見極め、無理のない級を選ぶことが大切です。

▼申込方法はこちらで▼

韓国語能力試験(TOPIK)の申込方法は?完了までの4ステップを1から解説!

当日困らないための最終チェック

申込が終わったら、受験票が発行されるのを待ちます。受験票は郵送ではなく、自分でウェブサイトから印刷するのが一般的です。印刷した受験票と身分証明書をセットにしておきましょう。

試験会場は広い大学などが多いので、建物を間違えないように、事前に場所と交通手段を確認しておきましょう。時間に余裕をもって行くことが、落ち着いて試験を受ける一番の秘訣です。

これらの注意点をしっかり守って、万全の準備で試験に挑み、これまでの勉強の成果を出し切りましょう!