韓国の大学の新入生イベント、MTとは?関連韓国語と日本との違い

延世大学

韓国の大学は3月から新学期が始まります。日本では3月に卒業し、4月から新しい年を迎えるので、少し不思議な感じがしますね。

3月に入学した新入生は「オリエンテーション(오리엔테이션)」と呼ばれるイベントに参加し、大学生活についての説明を受けるだけでなく、先輩や同級生と交流を深める機会を持ちます。もちろん日本の大学でも交流を深めるイベントはありますが、韓国では少し異なります。

今回は韓国留学がある方に、韓国の大学の新入生イベントにいて紹介していただきます!

韓国の新入生イベント

韓国の大学では、新入生向けのイベントが非常に充実しています。

特に「MT(엠티)」と呼ばれる合宿型の活動が特徴的です。MTは「Membership Training」の略で、新入生が先輩や同級生と親しくなるための合宿型イベントです。

MTの内容

MTは通常、1泊2日または2泊3日の日程で行われます。

バスで郊外のペンション(펜션)や宿泊施設に移動し、ゲーム(게임)スポーツ(스포츠)を楽しんだり、カラオケ(노래방)で盛り上がったりします。もちろん人気のAPT(아파트)ゲームなんかも!

夜には「飲み会(술자리)」があり、先輩たちが新入生にお酒を勧める場面もあります。これは韓国特有の文化ですよね!新入生は先輩との関係を築くきっかけになります。

日本の大学との違い

日本の大学でも新入生歓迎会がありますが、韓国ほど組織的なイベントは少なく、MTのような合宿型の活動は一般的ではありません。

日本では入学式(입학식)後に各サークルや部活動の勧誘が行われ、学生は自分の興味のある活動に自主的に参加します。

一方韓国では、MTを通じて早い段階で先輩・同級生とのつながりを築く文化が根付いています。

これは大学生活をスムーズに始めるための重要な機会となっています。

MTのメリットと注意点

MTの最大のメリットは、友達を作りやすいことです。大学入学直後は知り合いが少なく、不安を感じることもありますが、MTで交流を深めることで学内での人間関係がスムーズに築けます。

私も実際韓国に留学していたころ、MTに参加することで韓国語の実力アップや友達作りに本当にいい機会となり、ぜひ日本の大学でもこのような機会が欲しいなと思いました。

また、大学の雰囲気や学科の特色を知る良い機会にもなります。

しかし、注意すべき点もあります。韓国の大学文化では、お酒を勧めることが一般的ですが、無理に飲む必要はありません。

もちろん最近では、無理な飲酒を強要しないようにする動きも広がっています。

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まとめ

韓国の大学では、新入生向けのイベントが充実しており、特にMTは学生同士の交流を深めるための重要な機会となっています。

日本の大学との違いを知っておくことで、韓国での大学生活に適応しやすくなるでしょう。これから韓国の大学に入学する人は、ぜひこうした文化を理解し、積極的に参加してみてください。