韓国語学習のコツは? 学習で気を付けるポイント、上達の秘訣を紹介!
韓国語だけでなく、すべての語学学習で共通して言えることですが、毎日継続することは難しいですね。
語学を伸ばすなら留学することが一番の近道ですが、時間もお金も決意も必要で全員ができることでもありません。
語学教室やオンライン授業で受講している場合でも、毎日レッスンを受けることは難しいです。しかし語学は毎日少しでも継続することが重要だと言われています。
今回は、韓国語能力試験(TOPIK)6級を2年で取得した人から、経験に基づいて、毎日無理なく楽しく語学勉強をつづけるコツや勉強方法を紹介してもらいます。
1. 韓国語垂れ流しの環境をつくる
もし韓国に留学していたら、嫌でも毎日韓国語が聞こえてきますよね。実はその環境、とっても大事なのです。
言っていることが理解できなくてもいいから、とにかく生きた韓国語(会話)を聞いて、その言語のリズム、発音、抑揚を耳に慣れさせることが重要です。
そこでYoutube、Podcast、韓国ドラマなど、とにかく会話や話している韓国語を家にいるとき、通勤通学、空き時間に理解できなくても聞くことです。2~3カ月で耳が慣れて、聞き取れるようになり驚くはずです。
選ぶ音声は、自分の話したい話し方で話している声のトーンの人や、好きなYoutuberがいれば、そのチャンネルを参考にすると、自身のモチベーションアップにもつながりますね。
もし周りに誰もいない環境なら、話していることを真似して話してみることも効果的です。
2. ディクテーション
韓国語がある程度耳に慣れてきたら、ディクテーションという勉強方法が効果的です。
ディクテーション用の本も出版されていますし、Youtubeにも動画があります。自分でスクリプトを探してもいいです。
ディクテーションは音声を聞いて、それを文字起こしする方法です。そうすることで、韓国語特有の発音変化の違いを理解できるようになり、リスニング力強化にも役立ちます。
3. 言語交換アプリの活用方法
ある程度韓国語が聞き取れるようになってきたり、少しずつ文章をつくれるようになってきたら、ぜひ言語交換アプリの活用をおすすめします。
日本語を勉強している韓国人の友達ができれば、言語学習がもっと楽しくなりますし、毎日友達連絡するのと同じように文章を送りあう習慣ができれば、自然と毎日韓国語に触れる環境ができます。
仲良くなってきたら電話してみるのも良い方法です。毎日韓国語垂れ流しの環境を作っていれば、きっと聞き取れることにびっくりするはずです。
4. 独り言学習法
これは少し恥ずかしい人もいるかもしれませんが、私は家にいるときになるべく韓国語で独り言を言うようにしていました。
「あれ、洗濯機回したっけ?」、「最近少し太ったかな?」など、ふとしたことを韓国語で言おうとすると、わからない単語があったり、わからない言い回しがあることに気づきます。その都度調べたりすることで、語彙力アップにもつながります。
1つからでもまずは実践を!
いかがでしたでしょうか。このように少しずつ環境に韓国語を取り入れることで、レベルアップにもつながりますし、より実践で使える韓国語が身につきます。
1つのことからでもぜひ、実践してみてください。”