韓国語の「雪」関連表現まとめ 雪 ・雪だるま ・吹雪 ・雪合戦
冬になれば、韓国も日本と同様、地域によっては雪が積もります。今回は韓国語の「雪」にまつわる表現をまとめて紹介します。
「雪」눈 [ヌン] の基本表現・例文
韓国語で「雪」は눈 [ヌン] と言います。「目」と全く同じハングルと読み方ですね。
雪が降る 눈이 내리다 / 오다
–오사카에서는 별로 눈이 내리지 않습니다.
大阪ではあまり雪が降りません。
–서울에서는 벌써 눈이 오고 있어?
ソウルではもう雪が降ってるの?
雪が止む 눈이 그치다
–낮에는 눈이 그친대요.
昼には雪が止むらしいよ。
–눈이 그치고 나서 가겠습니다.
雪が止んでから向かいます。
雪が溶ける 눈이 녹다
–아침 눈은 벌써 녹았어요.
朝の雪はもう溶けています。
–눈이 녹아서 길이 위험한 상태야.
雪が溶けて道が危険な状態です。
韓国の首都であるソウルでは、12月から2月くらいにかけて雪が降ることも多いため、服装や持ち物に注意が必要です。
日本よりも室内は暖かいため、外での移動は寒くて辛いですが、ホテルやカフェ、ショッピングセンターなどはむしろアウターが邪魔になってしまうほどです。
冬に渡韓の予定がある方はそのあたりも参考にしてみてください!
눈を使った単語・例文
ここでは、눈を使った単語・例文と、ちょっとした豆知識も一緒に紹介します。
初雪 첫눈[チョッヌン]
韓国では初雪の日に告白や初デートをすると上手くいくというジンクスがあります。日本よりロマンチックな意味があるようです。
韓国ドラマやK-POPの歌などには、初雪に関する描写がたくさんあるので、知っているとより面白いかも知れません。
雪だるま 눈사람[ヌンサラム]
눈(雪)+사람(人間)で「雪だるま」の意味になります。
そのためアナと雪の女王の「雪だるま作ろう」の韓国語は、「같이 눈사람 만들래?」になります。
雪合戦 눈싸움[ヌンサウム]
雪合戦は韓国語で、눈(雪)+싸움(戦い)で눈싸움です。
눈には目の意味もあるため、睨めっこも同じく눈싸움になります。文脈によって、どちらの意味で使われているかはすぐわかるはずです。
吹雪 눈보라[ヌンボラ]
보라は、しぶきのようなニュアンスがある意味になるので、雪+しぶきで吹雪の意味になります。ちなみに水しぶきは韓国語で물보라と言います。
눈以外の「雪」
눈 [ヌン] 以外にも雪と言う単語は存在します。
「설」も雪という意味で、日本語で「ゆき」ではなく「せつ」と読む場合に使われます。天気関係の単語は설が入った単語が多くあります。
積雪: 적설[チョクッソル]
大雪: 대설[テソル] または큰눈[クンヌン]とも言います
豪雪: 폭설[ポクッソル]
「ゆき」はヌン、「せつ」はソルと覚えておくと間違いないでしょう。
韓国語の雪「눈」の表現まとめ
いかがでしたでしょうか?
2024年は、11月27日にソウルで初雪が観測されました。今回紹介した表現を早速使ってみてはいかがでしょうか?