韓国語で『お月見』は?すぐ使える関連単語&例文まとめ
2025年、日本の中秋の名月は10月6日です。
みなさんは満月を眺めたり、お団子を食べたり、お月見をするでしょうか。
韓国語で「お月見」はなんていうのか、知っていますか?
今回は韓国語でお月見はなんていうのか、また関連する単語や例文を紹介します。
韓国語でお月見は?
韓国語でお月見の言い方は2つあります。
달구경と달맞이です。
달구경と달맞이の意味や2つのニュアンスの違いなどを解説します。
1.달구경
単語を分解して、詳しく解説します。
달(月)+구경하다(見物する、見る)=달구경
月を眺めることを重点にしているので、お月見という意味になります。
日本と同じような意味で使われます。
2.달맞이
単語を分解して、詳しく解説します。
달(月)+맞이하다(迎える)=달맞이
満月を見ながらお願い事(祈る)をする意味で使われます。
韓国のお月見はいつ?
中秋の名月は、旧暦の8月15日のことですが、韓国では「秋夕(チュソク)」の期間となります。
家族や親戚と集まる伝統行事で、月の形を摸したお餅の「ソンピョン」や、ジョン(チヂミ)、チャプチェなどの料理が食卓に並びます。
日本でいうと、お盆のような行事です。
この秋夕に合わせて、お月見も行われます。多くの食事が並んだ中で行われるため、日本よりも盛大なイメージがあるかも知れません。
▼秋夕についてはこちらで▼
お月見に関連する単語
お月見に関連する単語をいくつか紹介します。
만월: 満月
보름달: 満月
約1カ月に1度、満月になることを指します。만월よりも보름달のほうが、よく使われるようです。
토끼: うさぎ
떡: 餅
송편: 松餅(ソンピョン)
ピンクや緑などカラフルなカラーが一般的です。中身はごまや栗、あずき、はちみつなどが入っている松の葉の香りをつけた半月型の餅です。秋夕の時に食べる料理の1つですが、販売は1年中行われています。
밤: 栗
夜の同音異義語。
억새: ススキ
お月見に関する例文
・같이 달구경하러 갈래?
一緒にお月見しない?
・달구경을 하면서 만든 완자를 먹는다.
お月見をしながら、団子を食べる。
・달맞이를 위해 완자를 만들었다.
お月見のために団子を作った。
・오늘은 보름이다.
今日は満月だ。
・달에 토끼가 있다.
月にうさぎがいる。
まとめ
韓国語でお月見はなんていうのか、また関連する単語を紹介しました。
最後にまとめておきます。
・日本語のお月見に近い意味は、달구경。
・秋夕は日本のお盆のようなもので、ソンピョンなどを食べる。
お月見している時に、満月の写真を撮って友達に送ってみてはいかがですか?
ぜひ、覚えた単語を使ってみてくださいね。