韓国のコンビニは日本と違う?旅行前に知っておきたい韓国のコンビニ事情
日本と同じように、韓国にもコンビニはたくさんあります。
コンビニは韓国語で편의점 [ピョニジョム]と言い、直訳すると「便宜店」という意味になります。
ちなみに「コンビニ」というワードは現地では通じないので注意しましょう。
また韓国でも日本と同じように、店舗数も多く見つけるには困難はしない程度にたくさんあります。
代表的なコンビニはCU(シーユー)、7-ELEVEN(セブンイレブン)、GS25(ジーエスイシボ)などがあります。
今回は韓国のコンビニの特徴を紹介しますので、韓国旅行に慣れていない人はぜひ読んで見てください!
韓国のコンビニの特徴
日本と韓国のコンビニの違いについて紹介します。
食料品を中心に売っているという点では機能的にはほとんど同じですが、違う部分も多いです。
・トイレは借りれない
日本のコンビニではトイレの貸出をしているところが多くありますが、韓国ではないです。
買い物中などにトイレに行きたいと思ったら、コンビニではなく地下鉄や商業施設のお手洗いを探すようにしましょう。
・電子レンジやポットなどは自由に使うことが可能、温め等はセルフ
日本のコンビニでは店員さんがお惣菜を温めてくれるサービスが今でも残っていますが、韓国ではセルフサービスです。
店内に置いているので、店員さんにはお願いしないようにしましょう。
・デザート・ホットスナック・お惣菜系は日本ほど多くない
商品のラインアップが充実していて店舗ごとのオリジナル商品も豊富な日本のコンビニ。
ですが、韓国のコンビニでは日本ほど品数は多くないので、日本と同じテンションでコンビニ飯を求めて行くと、少しがっかりしてしまう可能性があります。
キンパやカップ麺などの種類は遥かに多いので、現地ならではのコンビニ飯を楽しんでみましょう!
・イートインコーナーや店の外に椅子とテーブルがある
イートインコーナーはもちろん、ドラマでよく見るようなコンビニ前の椅子とテーブルがある店舗もあります。
一人で食べている人もいれば、友達とワイワイ飲みながら過ごしている人も多いです。
さっと食べたい場合はコンビニで買って、その場で食事を済ましてしまうのもおすすめです。
・袋やカトラリー系は言わないとくれない、もしくは自分で取る
袋に関しては、購入数が多いと聞いてくれる店員さんも多いですが、少ない場合はそのまま商品を渡されることがほとんど。
カトラリー系も基本的には忘れずに貰うか、レジに置いてあるのを取るなどしましょう。
・Tmoneyなどの交通系のチャージ(現金)が行える
Tmoneyなどの交通系カードはコンビニでもチャージが可能!
カードとチャージしたい金額を現金で渡すとすぐに処理してくれます。
駅の機械は混んでいる場合も多いので、移動ついでにコンビニで行うとスムーズに電車・バスの乗り降りができます。
・2+1、1+1のサービスなどがある
韓国のコンビニでありがたいサービスが2+1+や1+1ですよね。
「2+1」は対象の商品を2つ買うと1つ無料になるので、かなりお買い得な価格で購入できます。
カップ麺、飲み物、お菓子、アイスクリームなどが対象になっていることが多いので、友達と分けたり、お土産として活用したりできます。
韓国のコンビニで使う韓国語フレーズ
韓国のコンビニで頻繁に使うフレーズをいくつか紹介します。
・お箸下さい(スプーン、フォーク、ストロー、袋)
젓가락(스푼,포크,빨대,봉투) 주세요.
・チャージしてください。
충전해주세요.
・袋に入れてください。
봉투에 넣어주세요.
・カードで(現金で)支払います。
카드로(현금으로)결제할게요.
韓国のコンビニのまとめ
いかがでしたか?
似ている部分も多いですが、日本と同じ気分で行くと少し違った雰囲気の韓国のコンビニ。
店員さんは携帯を触っていたり、日本より自由にしている人が多く少しびっくりするかも知れません。
昔よりもコンビニ飯が充実しおいしくなってきているので、機会がある人はぜひ一度立ち寄ってみてください!