韓国語で「花火大会」は?韓国にも花火大会はある?関連用語も紹介

花火大会

「花火大会」と言えば、日本の夏の風物詩の1つですね。

韓国でもいくつか花火大会が開催され、夏から秋の夜空に色鮮やかに咲きほこる花火を見れます。

今回は、韓国語で「花火大会」はなんて言うのか?や、関連する単語などについても紹介します。

韓国語で「花火大会」は?

韓国語で花火大会は、불꽃놀이(プルコンノリ)です。

漢字をそのまま直訳してしまうと「불꽃대회」になりますが、韓国では使われていません。

実際に使われているのは、불꽃놀이(축제)です。

불+꽃+놀이=불꽃놀이について詳しく解説すると、

=火
꽃=花
놀이=遊び  

になります。

불꽃놀이は、基本的に夜空に打ち上げる花火や、家庭で楽しむ手持ち花火などを含めたものを指します。

日本語とは違い、韓国語では花と火が前後反対になっています。

불꽃は、花火のほかに「火花、炎」の意味もあります。

■応用編

놀이を応用すると、水遊び(물놀이)など、「~遊び」にも使えます。

韓国の花火大会は日本とは違う?

韓国の花火大会は、日本と同じように家族やカップル、友達などで見に行きます。

会場近くの屋台でフライドチキンやキンパ(海苔巻き)、ビールなどを買って花火を楽しむことが多いようです。

違う点で言うと、韓国の花火大会は日本のように頻繁には開催されません。

数少ない中で有名な花火大会と言えば、世界各国の花火を見れる「ソウル世界花火大会」です。

毎年参加する国は決まっていないですが、人気のある花火大会です。

花火大会に関連する韓国語単語

花火に関連する単語も紹介します。

・手持ち花火・スパーク花火:
폭죽(漢字語:爆竹ポクチュク)の意味は、爆竹。

日本ではパンパンと大きな音を鳴らすものを爆竹を指しますが、韓国では手持ち花火のことを全部含めて爆竹と言います。

스파클라 폭죽(スパクルラ ポクチュク)

手持ち花火の1つで、誕生日ケーキなどに飾られているパチパチと勢いよく弾ける花火です。

・線香花火:
선향불꽃(ソンヒャンプルコッ)もしくは센코우 하나비と言います。

・キラキラ:
キラキラ・ピカピカしてる意味を表すのは、반짝반짝(パンチャッ パンチャッ)。

・綺麗:
綺麗は、예쁘다(イェップダ)。

・祭り:
日本と同様にフェスティバルなどを含めた祭りのことを축제(チュッチェ)と言います。

・屋台:
花火大会やお祭りと言えば、屋台。イートインスペースや狭いお店のことは、노점(ノジョム)。簡易なテーブルや椅子があるテント式のお店のことは、포장마차(ポジャンマチャ)と言います。

韓国ドラマを見ていると、簡単にご飯を済ませる主人公や、同僚たちと飲みに行く場面でよく出てきますよね。

・チキンとビール:
치킨(チキン)맥주(メッチュ)。最近では、略して치맥(チメク)とも言いますね!

花火大会に関連する例文

오늘은 불꽃놀이 하자.
訳: 今日は花火しよう。

불꽃놀이 보러 가자!
訳: 花火大会に行こう!

반짝반짝 빛나고 예뻐요.
訳: キラキラ輝いて、綺麗です。

같아 불꽃놀이 갈래?
訳: 一緒に花火大会に行く?

불꽃놀이 좋아해요?
訳: 花火が好きですか?

まとめ

今回は、韓国語で「花火大会」は何というのかや、その関連する単語などについて紹介しました。

●花火大会のほかに打ち上げ花火や手持ち花火などを含めたものなど=불꽃놀이が使われる。
●手持ち花火=폭죽스파클라 폭죽、線香花火=센코우 하나비

韓国に友達がいる人は、旅行中に花火を体感してみるのもいいかもしれませんね。