韓国語の数字は2種類?固有数詞の使い方と漢数詞との違いを解説

韓国語学習の中で多くの人がつまずいてしまうのが、韓国語の「数字」です。
日本語では「30人」「30個」「30歳」「30日」「30分」など、基本的にどれも「サンジュウ」と読みますが、韓国語では、同じ“30”でも使う場面によって読み方が変わります。
韓国語には「固有数詞」と「漢数詞」という2種類の数字があり、「何を数えるか」で使い分ける必要があります。
今回は、固有数詞について分かりやすく解説します。
固有数詞と漢数詞の違い
韓国語の数字は、「何を数えるか」によって種類が変わります。
・人、物、年齢、時間(時) -> 固有数詞
・日付、お金、番号、分 -> 漢数詞
たとえば「3時10分」は세 시 십분(セ シ シップン)となり、「3時」は固有数詞、「10分」は漢数詞になります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、「数えるものは固有数詞」「数字として扱うものは漢数詞」と考えると分かりやすくなります。
また固有数詞は1から99までしかないため、100以上のものを数える場合は漢数詞となります。
今回紹介する、固有数詞は人や物、年齢など「実際に数える」場面で使われます。
・30人 -> 서른 명(ソルン ミョン)
・30個 -> 서른 개(ソルン ケ)
・30歳 -> 서른 살(ソルン サル)
このように、日常的に“数える”イメージのものは固有数詞を使います。
固有数詞一覧(カタカナ読み付き)
日常会話でよく使う固有数詞を紹介します。
1:하나(ハナ)
2:둘(トゥル)
3:셋(セッ)
4:넷(ネッ)
5:다섯(タソッ)
6:여섯(ヨソッ)
7:일곱(イルゴプ)
8:여덟(ヨドル)
9:아홉(アホプ)
10:열(ヨル)
よく使う単位は以下です。
20:스물(スムル)
30:서른(ソルン)
40:마흔(マフン)
50:쉰(スィン)
日常会話で頻繁に使われるので1~10だけでも覚えておきましょう。
固有数詞でよく使う助数詞
固有数詞は、助数詞とセットで使うのが基本です。
日常会話でよく使う助数詞と例文を紹介します。その中でも注意が必要なのが、1~4、20は助数詞の前で形が変わる点です。
하나 -> 한
둘 -> 두
셋 -> 세
넷 -> 네
스물 -> 스무
「한 개」「두 시」「스무 명」のようにセットで覚えておきましょう。
個・もの:개(ケ)
物を数えるときに使う、最も基本的な助数詞です。
1個:한 개(ハン ケ)
12個:열두 개(ヨルドゥ ケ)
人:명(ミョン)
人数を数えるときに使います。
1人:한 명(ハン ミョン)
20人:스무 명(スム ミョン)
※より丁寧に言う場合は「분(ブン)」を使います。
年齢:살(サル)
年齢を言うときに使います。
3歳:세 살(セ サル)
25歳:스물 다섯 살(スムル タソッ サル)
30歳:서른 살(ソルン サル)
時間(時):시(シ)
時間の「〜時」に使われます。
1時:한 시(ハン シ)
12時:열두 시(ヨルドゥ シ)
3時:세 시(セ シ)
※「分」は漢数詞を使うため注意です。
杯数:잔(チャン)
飲み物の数を数えるときに使います。
1杯:한 잔(ハン チャン)
10杯:열 잔(ヨル チャン)
30杯:서른 잔(ソルン チャン)
動物:마리(マリ)
動物を数えるときに使います。
1匹:한 마리(ハン マリ)
5匹:다섯 마리(タソッ マリ)
20匹:스무 마리(スム マリ)
まとめ
韓国語の数字は日本語とは違って、数える対象によって使い分ける必要があります。
数字は日常会話では避けて通ることができません。
まずは1~10の数字と、「개」「명」「살」などの基本的な助数詞から覚え、生活しながら韓国語の数字で数える習慣をつけるとグッとレベルアップします。
今回の記事をきっかけに、韓国語の数字を向き合ってみましょう!





