韓国語の『私』は나?저?初心者が迷いやすい使い分けを丁寧に解説
韓国語には「私」を表す言葉が複数あります。
特に初心者にとってはどれを使うべきか迷う場面も多く、いざ韓国語で自己紹介をしようとすると思い浮かばないということも・・
「나(ナ)」と「저(チョ)」は意味が同じでも丁寧さが違います。
今回は、学習者が迷いやすいポイントを交えながら、自己紹介や日常会話で自然に使える「私」表現をまとめて紹介します。
나(ナ)と저(チョ)の違いは丁寧さ
まず押さえておきたいのは、나(ナ)はカジュアル、저(チョ)は丁寧、という基本ルールです。
意味は同じでも、話す相手や状況によって自然な一人称は変わります。
나(ナ)は友達、同年代、家族など、距離が近い相手との会話で使われます。
一方、저(チョ)は初対面、年上、先生、職場など、丁寧さが求められる場面で使う表現です。
自己紹介でどちらを使うか迷ったら、「基本は 저」と覚えておくと安心です。
また、日本語では「俺」「僕」などを使い分けますが、韓国語では性別に関係なく、丁寧さを基準に一人称を選びます。
カジュアルに使える나の使い方を例文付きで紹介
나(ナ)はカジュアル場面で使う「私」です。
ドラマや日常会話でも頻繁に登場し、日本語の「俺」「私」「うち」に近い感覚です。
会話では助詞が付いた形の 난(ナン)もよく使われます。
・나는 학생이야.(ナヌン ハクセンイヤ)
私は学生だよ。
・나 지금 너무 졸려.(ナ チグム ノム チョルリョ)
私、今すごく眠い。
・난 내일 시험 있어.(ナン ネイル シホム イッソ)
私、明日テストある。
また、「私の」を表すカジュアルな言い方が 내(ネ)です。
・내 취미는 독서야.(ネ チュィミヌン トクソヤ)
私の趣味は読書だよ。
自己紹介やビジネスで使える저の使い方を例文付きで紹介
一方、「저(チョ)」は丁寧で、初対面・年上・ビジネス・面接などで使われます。
日本語で言う「私(わたくし)は〜」にあたります。
自己紹介の定番表現は「저는 ○○입니다」。
・저는 일본에서 왔어요.(チョヌン イルボネソ ワッソヨ)
私は日本から来ました。
・저는 한국어를 공부하고 있어요.(チョヌン ハングゴル コンブハゴ イッソヨ)
私は韓国語を勉強しています。
・저는 회사원입니다.(チョヌン フェサウォニムニダ)
私は会社員です。
「私の」を丁寧に言いたい場合は 제(チェ)を使い、 自己紹介や仕事の場面ではこちらがよく使われます。
・제 이름은 나나입니다.(チェ イルムン ナナイムニダ)
私の名前はナナです。
「私たち」を表す우리・저희 も押さえておこう
「私たち」を表す言葉にも、丁寧さの違いがあります。
우리(ウリ)はカジュアルな「私たち」で、家族や身内、自分の属するグループにもよく使われます。
日本語で言う「うちら」にもあたります。
・우리도 간다.(ウリド カンダ)
うちらも行くよ。
・우리 집은 오사카에 있어요.(ウリ チブン オオサカエ イッソヨ)
うちん家は大阪にあります。
一方、저희(チョヒ)は丁寧な「私たち」で、会社やお店側の立場で使われます。
・저희도 가겠습니다.(チョヒド カゲッスムニダ)
私たちも向かいます。
・저희 회사는 서울에 있습니다.(チョヒ フェサヌン ソウレ イッスムニダ)
私たちの会社はソウルにあります。
▼自己紹介の表現はこちら▼
韓国語の「私」を使い分けよう
韓国語の「私」表現は、単語の暗記よりも「誰に話しているか」を意識することが大切です。
自己紹介や改まった場面では 저、親しい会話では 나と覚えておきましょう。
そこに 내・제、우리・저희 を組み合わせていくと、表現の幅が自然に広がります。
場面ごとの使い分けを意識しながら、少しずつ慣れていきましょう!







