韓国語で「夏バテ」は何ていう?似てる言葉の違いや例文も紹介
カンカン照りの日差しや、30度を超える気温に苦しまされる夏。
連日続く暑さで、ダルさや食欲がなくなったりする夏バテは、韓国語で何というのでしょうか。
今回は、韓国語で夏バテは何ていうのか、似ている言葉の違いや例文を紹介します。
韓国語で夏バテは?
韓国語で夏バテは、더위를 먹다といいます。
直訳すると、暑さを食べるという意味。
意味:暑さにやられて調子が悪くなる、食欲がない
韓国では、以熱治熱(意味:熱を以て熱を治す)という言葉があり、暑い日にサムゲタン(滋養食)や辛いチゲなどの熱々の料理を食べて汗をかいて、体温を下げて涼しくする習慣があります。
夏バテによる体のダルさや食欲不振を治すための方法なんだそうです。
喉越しが良いそうめんやかき氷など、冷たいものを食べる日本とは真逆ですよね。
더위를 타다との違いは?
同じ意味を持っている더위를 먹다と더위를 타다は、どう違うのでしょうか?
더위를 먹다:暑さにやられて調子が悪くなる、食欲がない
더위를 타다:暑さに弱い、暑さに耐えられない、暑がり
더위를 타다の直訳は、暑さに乗るという意味。
乗り物に乗るわけでもないのに、なぜ타다を使うのか疑問ですよね。
実は타다には、乗り物に乗る以外にも温度を感じるという意味もあります。
ワンポイント!
더위를 타다の反対語は、추위타다。
意味:寒がり、寒さに弱い
韓国語の「夏バテ」関連例文
・식욕이 없다.
(食欲がない。)
・더위를 먹을 것 같다.
(夏バテしそうだ。)
・더위를 조심해요.
(夏バテに気をつけてください。)
・더위를 먹을 것 같을때 는 뜨거운 음식을 먹는 편이 좋아요.
(夏バテしそうな時は、熱いものを食べたほうが良いです。)
・오늘은 삼계탕을 먹고 가자!
(今日はサムゲタンを食べに行こう!)
・매운 떡볶이는 어때요?
(辛いトッポキなんてどうですか?)
・시원해.
(さわやかだ~。)
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まとめ
今回は、韓国語で夏バテは何というのか、似てる言葉の違いや例文を紹介しました。
・夏バテは 더위를 먹다、暑がりは 더위를 타다
・冷たいものを食べる日本とは真逆で、韓国は熱いものを食べて夏バテを治す
使うことがあると思うので、覚えておいて損はないはずですよ。
今年の暑い夏も一緒に乗り切りましょうね。