韓国語で「よかった」は?다행이다・좋았다・잘했다・잘됐다の使い方を解説

良かった

日本語の「よかった」という一言にも、色々なニュアンスがありますね。

韓国語でもよかったという意味を持つ、複数の表現があります。

それぞれの表現には、微妙なニュアンスや使い方の違いがあるため、正しく使い分けることが大切です。

今回は、韓国語でのよかったの使い分け方やニュアンス違いを解説します。

韓国語でよかったの表現は?

韓国語でよかったの表現の仕方は、4種類あります。

다행이다
좋았다
잘했다
잘됐다

例えば、ケガがなくてよかった、映画の内容がよかったなど、使うシチュエーションによってニュアンスが違ってきます。

次のトピックで詳しく解説します!

4つの用語の違いは?

どのようにニュアンスが違うのでしょうか?その違いを解説していきます。

다행이다

다햏이다の漢字語は、多幸

悪いことが起こらなくてよかった(幸いだった)、ほっとした気持ち、安心した時などに使います。

좋았다

主に自分が経験したことの感想を言う時に使用。

またもの、場所、人に対して長所や短所を表現する時に使います。

잘했다

よく・上手いを意味する잘+過去形である했다

よく出来た時、褒める時、なにかをしていて結果がよかった時に使われます。

親から子供、先生から生徒など目上から目下に対して使われることが多いです。

잘됐다

よく・上手いを意味する잘+過去形である됐다

物事が上手くいった(いい方向に向かった)時に使います。

それぞれの表現は、意識して使い分けをすることで、細かいニュアンスの違いを伝えることが出来るようになります。

よかったの例文

表現を紹介した順番通りに、例文を紹介していきます。

다행이다

크게 다치지 않아서 정말 다행이다.
大けがをしてなくて本当に安心したよ。

문제가 해결되어서 다행이네요.
問題が解決できてほっとしましたね。

좋았다

영화 내용이 좋았다.
映画の内容はよかった。

〇〇 콘서트는 너무 좋았어요.
〇〇のコンサートは、本当によかったです。

잘했다

잘했어요.
(大人から子供に対して)よく出来ました。

엄마, 아빠 나 지망 학교에 합격했어요.
お母さん、お父さん。私、志望校に合格しました。
잘했어.
よくやったね!

잘됐다

사전 준비하고 있어서 잘됐다.
下準備していてよかった。

팀이 이겨서 잘 됐어요.
チームが勝ってよかったです。

▼こちらでも類似の表現を紹介しています

ダヘンイエヨ よく聞く韓国語「다행이에요.」

まとめ

今回は、韓国語でよかったの使い分け方やニュアンス違いを紹介しました。

最初は慣れるまで使い分けるのが難しいと思います。日常会話でも覚えていると便利なので、ぜひ練習してみて下さい。