韓国語で「お疲れ様」は?수고했어요と고생했어요の違いも!
日本語でもたくさん使う「お疲れ様」。
韓国でも「お疲れ様」は日常的によく使われる表現で、ドラマやバラエティ番組などでも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は、
・韓国語の「お疲れ様」の使い方
・수고했어요と고생했어요の違い
などについて例文を交えながら紹介します!
韓国語で「お疲れ様」は수고했어요
一番たくさん使われるお疲れ様は「수고했어요」です。
韓国語の「お疲れ様」は、日本語と同じ場面で使えるので覚えておくと大変便利です。
原型:수고하다
意味:苦労する
수고には苦労、骨折り、手間などの意味があります。
語尾や表現を相手によって使い分けることができるとネイティブっぽくなるので、習得しましょう。
・仕事を終えた上司へ
-> 수고하셨습니다 – お疲れ様でした
・仕事中の同僚・上司へ
-> 수고하세요 – お疲れ様です
・仲のいい友達へ
-> 수고했어 – お疲れ様
-> 수고해 – お疲れ
韓国では、タクシーの運転手さんやお店などの店員さんに向かって使うことも多いです!
・タメ口
수고해 お疲れ
수고 おつ
ㅅㄱ おつ ※SNSや友達とのやりとり(LINEやカカオトークなど)で使います。
・過去形
수고했다 お疲れ様
수고했어 お疲れ様です
수고했어요 お疲れ様でした
・尊敬語
수고하세요 お疲れ様です
수고하셨어요 お疲れ様でした
수고하셨습니다 お疲れ様でした
場面や相手によって表現を変えよう
日本語では様々な場面で「お疲れ様でした」という1つの表現で対応できますが、韓国語では時制や相手によって使い分ける必要があります。
수고하세요(敬語+現在形)- お疲れ様です
-> 残る人(まだ仕事をしている人)に向かって
수고하셨어요(敬語+過去形) – お疲れ様でした
-> 帰る人(仕事を終えた人)に向かって
目下や目上などで使い分ける場合は、表現を変えれば問題ないです。
続いて、目上の人が目下の人に使う「고생했어요」についても後で詳しく解説します!
고생했어요は使う相手に注意
고생했어요は、目上の人が目下の人に向かって使う言葉です。
日本語にすると、お疲れ様、ご苦労様、のようになります。
原型:고생하다
漢字:苦生
意味:苦労する、苦しむ
※수고하다より大変で、苦しい思いをした気持ちが強い
例文をいくつか紹介します。
고생했어요 ご苦労様でした
고행하셨어요 ご苦労様でした(より丁寧)
고생 많았어요 大変ご苦労様でした
고생 많으셨습니다 大変ご苦労様でした(より丁寧)
※많이(大変、たくさん)を入れて使う場合が多いです。
日本語でも「ご苦労だったな」が、目上の立場の人に使えないのと同様に「고생했어요」も使い方には要注意です。
韓国語の「お疲れ様」まとめ
今回は韓国語の「お疲れ様」수고했어요の使い方や活用方法、고생했어요との違いについて解説しました!
幅広い場面で使えるのが소고했어요なので、相手や状況に合わせて表現方法を変えることで、よりネイティブらしい挨拶ができます。
習得して、たくさん使ってみてくださいね!
오늘도 수고했어요.