韓国にも「お花見」はある?日本のお花見との違いは?
日本ではお花見といえば、桜の木の下にレジャーシートを敷いて、みんなでワイワイ飲んだり食べたりするイメージがありますが、韓国のお花見は少し違います。
今回は、韓国のお花見文化と日本との違いを紹介します!
(1)韓国のお花見ってどんな感じ?
韓国で桜の名所といえば、ソウルの汝矣島(ヨイド)や、慶尚南道の鎮海(チネ)などが有名です。
特に鎮海の軍港祭(桜祭り)は、韓国内でも最大級のイベントで、多くの観光客が訪れます。
日本のお花見と違い、韓国ではシートを広げて宴会をすることはほとんどなく、桜並木を散歩しながら写真を撮るスタイルが主流です。
友達や恋人、家族と一緒にのんびりお花見散策を楽しむ感じです。
インスタグラムやSNSでは、たくさんの桜とともに写る写真を見ることができます。
また桜のシーズンには、各地で「桜祭り」が開催され、夜のライトアップや屋台グルメを楽しめるのもポイントです。
特に、韓国らしいトッポッキやホットクを食べながら桜を見るのは、ちょっとした贅沢ですよね!
(2)大学でもお花見するの?
韓国の大学でも、春になるとお花見を楽しむ学生が多いんです!ソウル大学、高麗大学、延世大学といった名門大学のキャンパスには、桜並木が広がっており、学生たちが桜の下で写真を撮ったり、ピクニック気分で軽食を楽しんだりしています。
日本では大学のキャンパス内でお花見というのはあまりないですよね。
韓国ではキャンパス内でマッコリや焼酎が売られていたりもして、友達と集まっておしゃべりしたり、春の雰囲気を満喫したりするのが韓国流。
キャンパス内では、日本のお花見のような光景が見られることもありますよ!
(3)日本のお花見との違いは?
お酒を飲みながら宴会しない!日本では「お花見=飲み会」といった雰囲気もありますが、韓国ではそういうスタイルはあまり一般的ではなく、家族や恋人、友人と桜を見ながら歩くのが定番です。
静かに楽しめるスポットが多い韓国の桜スポットは、公園や川沿いに広がっていることが多く、比較的落ち着いた雰囲気があります。
一方、日本の有名スポットは人が多く、にぎやかな印象がありますね。
(4)屋台グルメが充実!
日本にもお祭りの屋台はありますが、韓国の桜祭りではトッポッキ、ホットク、オデンなど、韓国らしいグルメがズラリ!花より団子派の人には最高です。
(5)韓国でお花見を楽しむコツ
韓国でお花見を楽しみたいなら、桜祭りのタイミングを狙うのがおすすめです!
特に、ソウルの汝矣島桜祭りや鎮海軍港祭は、夜のライトアップもあってとてもロマンチック。
人混みを避けたいなら、大学キャンパスや地元の公園を散歩するのもアリですね。
日本とはまた違った雰囲気の韓国のお花見、ぜひ体験してみてくださいね!